
諏訪と海苔の歴史
江戸時代(1800年以降)にて、中山道、甲州街道を通り、
諏訪の人々は浅草に丁稚奉公に出かけておりました。
冬の時期には、諏訪は農閑期で仕事が無かったようで、
東京まで出稼ぎで海苔関係の仕事していたようです。

特に海苔商人としての活躍が大きく、
大森の海苔商人には諏訪出身者が多かったようです。
現在では、海苔の品質を検査する検査員の世界でも、
やはり長野出身者が多いとのこと。
海無し県なのに、海苔業界で活躍していることに驚きです!
時代とともに、東京湾で作られていた浅草海苔(江戸前海苔)は
姿を失ってしまいましたが、
千葉で、「江戸前ちば海苔」として復活。
過去の歴史を紐解きながら、
また、諏訪と海苔が繋がっていくと面白いですね!
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